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ファンタジウム!
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子供の頃眠たくない時ベットの上で、風邪を引いた時母の膝で、その他色んな場面で様々な絵本を読んでもらいました。
途中で眠たくなっても続きがどうしても知りたくて、目をこすりながら、瞼を一生懸命開けて「それから?どうしたの?」すでに呼んでもらったお話でもお気に入りのシーンまで行かないことには眠っちゃだめ!そんなルールを自分勝手に作って絵本を読んでもらうのを楽しみにしていました。

ここまで書くと今日はお勧めの絵本の話と思いますよね~!
ごめんなさい。違います。
でも絵本のような仕組みの映写機とでもいいましょうか、絵本の進化版みたいなものです。
それがこの(写真)ディズニーのファンタジウムという映写機?です。
仕組みは簡単、部屋を暗くして1メートルから3メートルくらい先にある白い壁(天井や壁)に映して楽しみます。
映写機といっても動画ではなく、スライド形式で絵本のページと同じように、1枚1枚に物語が書かれていて読んであげるという物。
物語のクライマックスなどには効果音ボタンがあり読みながら、そこを押してやると、ぴったりの音まで出る仕組みになっています。
読んでいるとついつい感情移入のしすぎで、「ママ、怖いー」なんでいわれる事もしばしば。ピーターパンのフック船長との決闘シーンでは子供と2人で「えいやー!」なんて手を前に突き出しピーターパンの子分気分です。
一つの物語は20枚で構成されていますから、寝る前にはちょうど良いボリュームです。
今まで寝つきが悪くなかなかベットにさえも入ってくれなかったわが子が今は「お楽しみみるー!」と自分から進んで布団に入ってくれるようになりました。

いまの子供は活字離れが進んでいて、沢山本を読ませなければ!こんなのは邪道かもしれない!最初はそうも考えましたが、子育てはエンドレスです。
子供も親である私たちも楽しんで時間を共有できること・・・じつはそれが一番素敵な事なんですよね!
そしてこの子が大きくなったときにこの瞬間がスライドのようにくっきりと思い出せる。いつもパパやママが読んでくれた・・・と懐かしく思ってくれたら嬉しいな~と思いながら今日もお話を聞かせます。
ただ最近は悲しいことに親子でその日読みたいお話が違って本気で言い争っていて、「あ~ぁもう少しづつ自立しはじめているんだわ!なんて感慨深い毎日です。
by yukiko0904jp | 2006-10-09 22:59 | 育児
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