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感激・・観劇
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私の小さいころの夢といえば、なんといっても宝塚!バレエもピアノも習っていたけれど、悲しいかな私は歌が苦手。だからというわけではないけれど、結局宝塚は受験もせず、夢の夢で終わってしまいました。でも今でも観劇は大好き!宝塚だけではなくて、お芝居やミュージカルなんでも好き!あのTVにはないその場にいるからこそ味わえる生の迫力がたまらない・・・。

最近ハマッタのが、劇団四季の「アイーダ」。
もともと四季の会に入っているので、四季のミュージカルはかなりみてきました。特にディズニーの作品は見ごたえがあるので、ライオンキング2回、美女と野獣は3回足を運ぶたびにその完成度に感動しちゃいます。しかしこのアイーダはなんと4回も見に行ってしまいました。

ディズニーの中では舞台装置や衣装はシンプル。それだけに俳優さんの力量に頼らざるをえない作品です。ストーリーはさておき、なんといっても凄いのが主演の濱田めぐみさん、一度めんたいワイドに遊びにきてくれたことがあるんですが、とっても気さくでかわいらしい人でした。しかし舞台の上の彼女は本当に凄い!まず、すばらしい歌唱力。それもミュージカルにありがちな、声楽っぽい感じではなく心に響くまさに魂の叫びっていう感じ!!劇の中の彼女はまさに誇りたかき王女アイーダであり恋をするただ一人の女性なんです。しかしディズニーのスタッフもベタ褒めだったらしいけれど濱田めぐみさんは100年に1人って言うくらいの逸材ではないか!と私は思います。(すみませんえらそうに・・・)
(ご覧になってない方にはさっぱりですよね!)とにかく世界最古の恋物語といわれているだけあって、感じ方も様々で一緒に行った友人は「あ~恋がしたい!」とか「来年は実らなくてもいいからときめきたい」とか言っていました。私は「う~ん、そうだな、旦那にもっと優しくなろう?」と感じました。
主人公の2人は愛し合っているにもかかわらず、お互いの立場、環境が許さず、結ばれることはありませんでした。でもアイーダを愛するラダメスは自分の地位や名誉はたまた一生をだいなしにしても良いという心意気で彼女を愛しぬき、アイーダもラダメスを死刑にしないように一生懸命懇願します。
この見返りを求めない、相手を思いやる姿勢が究極の愛・・・この2人にとったら好きな人と自由に結ばれる事が出来る現代はなんと贅沢なんでしょう!
今年はぶつぶつ文句を言わない!新年の目標に掲げながら、今日の夕食がいるのか?いらないのか?主人からの連絡がないことに腹を立てている私・・・今年も器の小さい女です。
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ちなみにアイーダ福岡公園は1月8日までです。後10回でも20回でも見たかった~残念。(写真)は年末年始、出演者によるお見送りの様子です。
by yukiko0904jp | 2007-01-04 16:53 | マイブーム
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